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ピアノを引越しした後の調律
ピアノを引越した後の調律についての口コミを集めてみました。
距離は、５００ｍ程ですが戸建てから戸建てへグランドピアノを移動します。事情により、建築している最中の家へピアノを設置します。そこでピアノの調律は、家が完成してからするべきか？ピアノを移動してすぐするべきか？何方が良いですか？
まず調律をいつするかの問題より、建設中の家にピアノを置いておく方が問題だと思います。外気が入るので湿度管理は、まず望めないでしょうし、工事途中なので傷なども心配です。しかし、どうしても建設中の家に搬入しなければいけないなら家が完成して、安定してから調律をした方がいいと思います。
引越しでピアノを移動した場合、調律は、すぐやらないほうが良いのでしょうか？
引越しの後は、調律をすぐにはやらず、ピアノが環境に馴染んできてからにしましょう。移動後すぐに調律すると、またすぐに音が狂って何度も調律するはめになります。最初は、ピアノを弾き込んで音の狂いを出来る限り我慢して調律するというのを繰り返すと良いでしょう。私が引越しした時は、最初1週間で耐えられなくなり、1回目の調律をしました。その1ヵ月後に２回目の調律。その後3ヶ月後に3回目の調律で落ち着きました。
ピアノを引越しで移動した場合、 １週間ぐらい経過してから調律した方が良いと聞きました。
１週間たつまでピアノは弾かないほうがいいのでしょうか？
１週間経過してから調律するというのは、環境が変わると気温、湿度などが変わるので馴染むのまでに時間がかかるということかもしれませんね。新たに調律してもらうまでピアノを弾いても問題無いと思いますが念のためにアクションなどのメカニズムに支障がないよう控えた方が後でトラブルが発生した時に問題なく済むと思います。
昨年10月に引越し、専門の運送屋さんに、クレーンで２階に搬入してもらいました。その2ヶ月後くらいから音の狂いに気づき、再調律をお願いしました。しかし2週間くらい経過するとまた狂い出しました。何が原因でしょうか？調律師さんを変えたら問題は、解決しますか？
一番の原因は環境変化です。引越しをすれば湿度や温度が変化します。それが音律に影響してきます。引越しをしたら馴染むまでにかなり時間がかかるので音が狂うのは、珍しいことでは有りません。アップライトピアノは、温度が４度上がれば中音部で１ヘルツ下がります。高音部は弦が短いので余り変化しません。それでオクターブが狂います。ですから調律師を代える必要は、ないでしょう。